












「ヒネ鶏」は硬くて美味しくないと言われるお客様がいます。その原因はスジにあります。このスジは、ゴリゴリとしていて噛み切ることが出来ず、嫌な食感になります。
当店では、見えない部分のスジも丁寧に取り除きます。この作業は、通常の2倍以上の時間がかかるだけでなく、スジを取り除くと8%~10%位軽くなりますが、美味しさのために、必ず行っています。
鶏肉の場合、飼育日数が長いほど肉のうま味は増します。これは、地鶏や銘柄鶏が美味しい理由の一つでもあります。
ヒネ鶏も飼育日数が長いのですが、もう一つ「ヒネ鶏」にしかない大きな理由があります。
「ヒネ鶏」は必ずメスの鶏です。そして、もう卵を産めなくなった鶏のことを言います。だから、「老女鶏」と書きます。本来、卵を作るための栄養が卵を産めなくなって、肉のほうに吸収されるために美味しくなると言われています。
鶏肉が好きなお客様に、必ずお勧めするのが「ヒネ鶏」です。
あまり聞きなれない名前だと思います。というのも、なかなか市場に出回らないからです。
「ヒネ鶏」は「老女鶏」と書きます。肉質は、今、主流のやわらかな肉質ではなく、しっかりとした歯ごたえと噛めば噛むほど味が出る、深い味わいです。
昔の鶏肉は美味しかったと言う方はもちろん、やわらかな鶏肉が好きな方も「ヒネ鶏」は美味しいと言います。